私立や公立の学費について気になっている方も多いと思います。

中高一貫校に通わせた場合、公立で302万円。私立で744万円の学費がかかります。

参考文献：文部科学省発表 令和３年度子供の学習費調査結果より

 

私立の場合は6年間で744万円程度

私立の中高一貫校を選択した場合、学校教育費（授業料＋教材費等含）の総額は、６年間で543万円が相場です。

塾や習い事など学校外活動費は、６年間で201万円が相場でした。

つまり、私立の中高一貫校に進学するとトータルでは744万円ほどが目安です。

なお、東京都は、2024年度から都内在住の高校生を対象に国公立私立を問わず、すべての高校の授業料を実質無償化する為、上記から15～142万円ほど、低く抑えられる可能性があります。

ただ、今まで一口10万円のところが多かった寄付金ですが、近年、一口30万円の学校も出てきたので、トータルで考えるとそんなに変わらないかもしれません。

 

公立の場合は6年間で302万円程度

公立の中高一貫校を選択した場合、学校教育費（授業料＋教材費等含）の総額は、６年間で131万円が相場です。

公立の場合、中学校の学費は無料ですが、教科書などの教材費などが、年間13万円程度かかります。

塾や習い事など学校外活動費は、６年間で171万円が相場で、私立と大きく変わりませんでした。

つまり、公立の中高一貫校に進学するとトータルでは302万円ほどが目安です。

こちらも、都内在住の高校生の場合、授業料が実質無償化する為、十数万円程度、低く抑えられる可能性があります。

まとめ

公立と私立の６年間の学費は、約2.5倍程度の違いがありました。

どちらにしても、お金がかかりますよね･･･。

そう言えば、初めて東京に住んだときに、更新料が家賃の１ヶ月分かかると言われて驚きました。

何故なら、仙台でも、名古屋でも、大阪でも、更新料は１～２万円程度が相場だったからです。

URやJKKの賃貸物件だと更新料が無料なので、地味に助かります。